初めてのレッスンだったので、いつものごとく自己紹介があったんですが、ちょっといつもと違う要求がありました。
Wilma先生:「普通に自己紹介してもつまらないじゃない。Interestingな自己紹介してちょうだい。Interestingなの。」
Interestingなのって!? 初めての生徒にいきなりハードルをあげないでーー!
って感じですが、Wilma先生の言っていた"Interestingに"っていうのは実は今自分が考えている英語学習のテーマの一つだったので、そこをついてきたか、とちょっとびっくりしました。
今まで英会話を勉強/練習して来て、発音含め流暢さの問題は多々あるものの、言いたい内容を伝えることはできるようになりました。
ただ、その話の内容をおもしろおかしく伝えることはまだできません。
この「おもしろおかしく伝えること」は研究者として生きるためのキモだと思ってます。
自分のやっている研究がどんなにおもしろいか、今回こんなおもしろい結果が出ましたよ−!と聴衆にうまくプレゼンテーションできるかが研究者として大事なんです。
研究の内容が 10だとして、それを単純に伝えると 10X1=10
研究の内容がイマイチの5だとしても、それもおもしろおかしく伝えると max 5X10=50
10 対 50で、50の圧勝です。研究内容は10のほうが本当はすごいのにね。
今の自分は、7x1=7 ぐらいかな。 これでは誰にも勝てん。
shyな日本人は、なんかよく分からんがペラペラよくしゃべるアメリカ人にはなかなか勝てません。
ということで、最近「presentationをいかにinterestingに、そしてfunnyにするか」っていうのを考えてました。
で、Wilma先生の要求した「Interestingな自己紹介」ですが、「あなたの自己紹介の"fossil digger"のくだり、なかなかinterestingだったわよ」と。
とりあえず合格したようです。
タグ:英会話 english power
英語でジョークを言って、聴衆から笑いをとれるようなスピーチをしたいですよね。
学会発表の際(特にシンポジウムなど)にいかに印象に残る話ができるか、私もいろいろ試行錯誤中です。
ジョークをうまく使うためには発音なんかはきっちりするのが最低条件ですね。
自分ではジョークを言ったつもりなんだけど、発音が悪くてジョークと認識してもらえなかった。。。そんな寒い状況だけは避けたいです。