2011年02月14日

オンライン英会話でバイオ/医学英語を学ぼう!

自分は日本では主に臨床医として仕事していて、ここアメリカではバイオ研究者として仕事してます。
なので、仕事に生かせるバイオ/医学系の英語を教えてくれるオンライン英会話スクールはないものかと調べてみました。

google検索で引っかかってきたのは

Smart language solution medical(SLS・MD)

留学準備コース、国際学会対策コースなどが設定されています。
医師免許を持った講師が英会話・論文作成のコツなど教えてくれるようです。
※「準備中」となっているページも多いので、最近出来たばかりのスクールなんでしょうか。

医師、バイオ研究者に役立ちそうなコースが設定されています。
ただし、問題は料金。

45分4500円〜6000円

お金があまっている人にはいいんでしょうが、自分にはとても払えません。残念。


他に検索で引っかかったスクールは

「医学の英会話講師」

小規模のオンライン英会話スクールのようですが、そこに在籍しているナースを「医学の英会話講師」として紹介してます。
ナースのようなので、学会や論文に関係した英語を習うのは難しそうですが、病院での会話なら習えるかも。
50分2900円。


これを調べて思ったのは、

学会発表や論文作成に関連した英語を習うにはSLS・MDのような医師免許を持った英会話講師のいるスクールを利用しないといけないんでしょうが、もうちょっと要求レベルを落としたら格安英会話スクールでも十分バイオ・医学の英語を学ぶことは可能なのでは?


病院での会話を習うなら、看護師資格のある講師に習うことは可能です。

実際、ぐんぐん英会話の先生で、自分の専門領域の話についてきてくれる看護師資格を持った人は結構います。
放射線学を専攻している学生もいて、研究に関して深く話も出来ました。

特にお願いしてないのに、こっちのプロファイルを調べて、向こうから「医者と患者」のダイアロークをレッスンの教材として提供してくれる先生もいました。
病院での会話の練習や、健康・医学関連のニュースなどを利用したレッスンをお願いすることはできます。
(オンライン英会話はレッスンの自由度が高いのが良いところです。)

※なぜかは分からないですが、オンライン英会話の講師には「Nursing」を専攻した人が多いです。


また、biology、medicineを専攻している学生に専門領域の英語を習うことも出来ます。

オンライン英会話レアジョブは、フィリピン大学の生徒を講師として採用しており、その講師の所属学部を選ぶことが出来ます。

biology、medicineを専攻している先生も30人以上は登録されていました。

自分が体験レッスンで話をした医学生とは、「同じ教科書(医学系)を使ってる」という話で盛り上がり、専門用語を使った会話もできました。


# オンライン英会話は今は安値競争をしていて、「バイオ・医学系の英語レッスンが出来る」というような差別化はまだ行われていないです。
差別化が行われたら、(たとえナースであったとしても)「医学の英会話講師」としてレッスン料が値上がりすることでしょう。


格安で習えるうちに「バイオ/医学英語」を習っておこうと思う今日この頃。



そういう理由から、しばらく「ぐんぐん英会話」を利用したら、次は「レアジョブ」も使ってみようかと思ってます。


※ぐんぐん英会話、レアジョブともに無料体験レッスンをやってます。
どのぐらいバイオ/医学英語を習えそうか、興味のある方は実際に無料レッスンを受けて試してみて下さい。

ぐんぐん英会話
  毎日25分x2レッスン受講できて、月額6000円

オンライン英会話レアジョブ
  毎日25分受講できて、月額5000円。


(追記 2011/5/28)

格安スクールにいる「現役の医者」の英会話講師を見つけました!!

超激安で、医者からも医療英会話を学ぶことが出来ます。

詳細記事はこちら
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