その会は一般演題が4つほど、そして特別講演が1つ。
参加したのは、その特別講演の講師が2報目の論文のPotential reviewerだったから。
こちらがpotential reviewerとしてその先生を指定しているだけなので、editorがその人に原稿を回しているかは定かではないけど、研究会の合間に丁重にご挨拶しておきました。
もちろん原稿について言及するようなことはしませんけどね。むこうもそんなことは口外できないわけだし。
さて、その講演会で行われた一般演題。
久しぶりに日本人の日本語での発表を聞いたのだが、4人中2人はプレゼン開始時のあいさつ以外は発表中ずっとスクリーンを見てしゃべってた。
聴衆を見る場面は皆無。
アイコンタクト一切なしとは、もうびっくりした。
ちゃんとお客さん見ないと!
考えてみたら、自分も日本にいる頃そんな傾向あったよ。
でも、それじゃあ聴衆に訴えかけるプレゼンは難しいんだよね。
こういったプレゼンの基本が身に付いたのもアメリカ留学の成果かな。
後進にしっかり伝えていかねばね。